マタニティ

お母さんと赤ちゃんの力強い味方

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によりつわりや体調や食習慣の変化などにより、お口の中の環境が悪くなることもあります。それにより妊娠性歯肉炎やむし歯・歯周病が進行する可能性があります。

特に歯周病は、早産や低体重児出産、胎児に影響を与える可能性があるといわれています。 最近の報告では、歯周病にかかった妊婦さんに低体重児出産が起きるリスクは健常者の4.3倍程度と言われています。出産後に歯科治療に通おうと思っていても実際には自分のために時間を取ることは困難であったり後回しにしがちになり症状が出る数年後にはかなり進行してしまっているなんてこともよくある話です。また、近年のデータにおいて子どものむし歯の有無は保護者の方のお口の環境に大きく左右されることがわかっています。

妊娠中の場合、治療の最適期間は妊娠16〜32週の安定期といわれています。制限はありますが治療をすることもできます。レントゲン撮影は基本的には実施しない方針ですが、急性症状の場合、必要性と妥当性を判断して撮影することもあります。

将来のわが子の健康を守るにはまずは保護者の方の健康を守ることからと考えております。通院して頂く中で子どものむし歯予防、健全な発達発育、食育などのお話もご提供できればと思います。どうぞお気軽にご相談ください。

治療内容

  1. むし歯

    むし歯はむし歯菌により歯が溶けることと、歯を修復する唾液の再石灰化のバランスが崩れ、歯に穴が開く感染症のひとつです。痛みを自覚した…

  2. 歯周病

    歯周病は歯の周りの組織、つまりは歯茎や骨が歯周病菌によって衰える病気です。歯茎の腫れや出血、歯のぐらつき、口臭の原因になり、お口の…

  3. 小児歯科

    当院では小さなお子様(赤ちゃんから)の歯科治療・予防にも対応しております。 より健康的な歯で一生を過ごすには、子どもの頃から…

  4. 入れ歯

    入れ歯は一般的に噛めない、痛い、外れやすい、使いづらいと悪いイメージを持たれている方も多いと思います。それは合わない入れ歯だからか…

  5. 予防

    歯科における「予防」とはむし歯や歯周病などトラブルになる前に口腔ケアを行い、健康な状態を維持していくという考え方です。お口のトラブ…

  6. マタニティ

    妊娠中は、ホルモンバランスの変化によりつわりや体調や食習慣の変化などにより、お口の中の環境が悪くなることもあります。それにより妊娠…

  7. かみ合わせ・顎関節症・マウスピース

    顎関節症やかみ合わせの不調による症状は様々です。 あごが痛い 口を開けづらい

  8. 保険外治療(被せ物・入れ歯)

    被せ物ではセラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材の物やメタルボンド、入れ歯では金属のバネを使用しない物や金属床義歯等各種取り…

  9. ホワイトニング

    白い歯は笑顔がより素敵に見えたり好印象に感じることも多いことと思います。しかし歯は加齢や食生活などによって少しずつ着色していきます…

  10. 親知らず・歯科口腔外科

    当院では親知らずの抜歯やお口の中のケガや粘膜・舌の異常にも対応しております。 歯科口腔外科で長年在籍した院長、その指導のもと…