歯周病は歯の周りの組織、つまりは歯茎や骨が歯周病菌によって衰える病気です。歯茎の腫れや出血、歯のぐらつき、口臭の原因になり、お口の病気の中で歯を失う最大の原因とされています。
症状が出るころには深刻な段階まで進行しており、回復には困難になるケースが多いです。初期段階では自覚症状がなく、進行させないためにはこの初期段階でのアプローチや正しいセルフケアが欠かせません。また近年では、歯周病が心疾患や糖尿病、誤嚥性肺炎をはじめとする全身疾患に大きく関わることがわかっています。
また自分自身の口臭にはなかなか気づかないことも多く、人の口臭も気軽に指摘しづらいものです。症状がある方も、まだない方も、一度歯周病検査をすることをおすすめします。
お口のトラブルが引き起こす、全身への影響
